まずは行動から②
こんにちは!
前回の記事では、まとまった時間をどうやって有意義に過ごすかということで私が取り組んだ4つの行動のうち一つ目の「断捨離」について書きました。今回の記事では、二つ目の「読書と映画で感性を磨く」ことについて書いていきたいと思います。
2 読書と映画で感性を磨く
読書と映画鑑賞は忙しいとなかなかする時間がないですよね。わたしは自粛期間でまとまった時間をゲットしたので思い切ってこの二つに挑戦してみました。
具体的にやったことは次の二点です。
①U-NEXTの無料トライアルに加入
②kindleを購入してunlimitedサービスに加入
そして、どちらもただ観るだけ、ただ読むだけではなくそこから成長のヒントを掴むことを目標に気付いたことはメモすることを心掛けました。
①U-NEXT無料トライアル
U-NEXTの無料トライアルでは多くの映画が見放題になっています。わたしはこの際、普段あまり見ることのない洋画に挑戦しようと思いました。なかには作品を観ながら涙することもあり非常に大きな刺激をもらうことができました。具体的にどんな映画を観てどんな学びがあったのかは、作品ごとに別の記事を作ろうと思います。
そのなかで気付いた映画の良いところは、読書よりも感覚で学びを得ることができる点だと思います。ストーリー性があり、役者がそれを演じていること、セリフなど視覚以外にも働きかける要素があることで、感情移入しやすいことがその理由だと思います。
そうすることで、成長する為のマインドが、さも自分自身の経験値のような、実感を伴った形で得られるのが「自己啓発のための映画」の一番のメリットだと考えます。
しかし、「成長のため」という目的を軸にして考えたときにはデメリットもあると思います。それは、学習としての効率が悪いことです。映画は、自分のペースでは観れないし何といっても長いです。映画は時間があって、「実感を伴う学び」を得たいときに見ようと思いました。
kindleは新品を買うと高いので、メルカリで中古品を購入しました。電子書籍ですが目を悪くするブルーライトが出ない設計になっているので、最近視力が落ちてきているわたしも心配せずに使うことができています。
kindleは購入してまだ一か月も経っていませんが、早くも大学三年間のなかで買ってよかったものランキング第一位であると断言できます。理由は主に3つあります。
一つ目は、読みたいと思った瞬間に読めることです。ネットで本を購入すると品ぞろえはいいんですが、届くまでに時間がかかり、届いたときには熱が冷めていることも多いです。何かを吸収するときってそれをしたいって心の底から思っている時だと思います。これを本に置き換えて考えると、読みたいと思った時が一番吸収しやすい状態だということになります。「読みたい熱」が下がらないうちに読める、というのは本から吸収する学びを増やすためにも大切なことだと思います。
二つ目は、スペースをとらないということです。本を買うことは大切な自己投資の一つだと思いますが、非常にスペースをとります。わたしの場合は本が多いことが家の中が片付かない原因の一つになっていました。また、新しい本を買う時も家のスペースを気にする必要はなくなるし、kindle一つあれば買った本すべて持ち歩いているような状態なので好きな時に好きなところで好きな本を読むことができます。
三つ目は、unlimitedサービスです。加入すると月額1000円ほどでkindleストア内の一部の本が読み放題になります。一部といってもその取扱量は莫大で、30万冊以上あります。とにかく本をたくさん読みたい!読む時間はあるけどお金がない!といったわたしにぴったりのサービスで買って2週間で20冊以上読んでしまいました。もう元とりすぎて罪悪感すら湧いてくるレベルです(笑)
【学び】
映画、読書によってたくさんの学びを得ることができました。映画では、邦画以外の海外の映画をみることによって、その国の文化にも触れる機会があったのが予期せぬ収穫でした。また読書によって今、これまでにないくらい考え方をアップデートできているように思います。映画鑑賞や読書を通して特に大事だなと思ったのが、その内容に対して自分の意見をもつことです。ただ受け身の姿勢でインプットするだけでも十分成長につながると思います。しかし、例えば読書で「この人の文章は読みにくい」という自分なりの意見を持ったとして「なんで読みにくいと感じたんだろう」とか「逆に読みやすい文章はどんな感じだろう」というように掘り下げていくことができます。そうすることで「読みやすい文章の書き方」という、本の中身とは別の部分にも学びを広げていくことができます。このように常に能動的な姿勢を持つことの大切さも映画と読書から学ぶことができました!